ママプラスさん調べ!「ママ世代が思うショッピングモールへの調査」
2022/04/30
2021年度に、ママプラスさんに「ショッピングモールに関する意識調査」をしていただきました。
ママさん世代がショッピングモールに対して、どのように感じているのか気になっている方や、ショッピングモールへの出店を検討されている方はぜひ、参考にしてください。
今回のアンケート対象人数は、N数85なのでそこまで多くありません。
しかし、ママさん世代に絞った調査のため、データ価値や優位性の高い情報となっております。
今回調査したアンケートによると、多くのママさんが「ショッピングモールに行く頻度は3ヶ月に1回」と回答してくれました。コロナの影響もあり、人流の多いショッピングモールなどの商業施設に行く回数が減ったのだと考えられます。
ショッピングモールに出掛ける動機
今回は、子連れのママさんがアンケート対象だったので、「子供の遊べるスペースの有無」がモールに出かける1つの判断基準となりました。
地方部であれば、アクセスや駐車場の広さなどが考えられますが、「子供の遊べるスペース」を選ぶ点は、ママさん独自の特徴的な内容だといえます。
携帯電話の普及やネット通販の拡大により、ショッピングモールに行くときは事前に調べてから行く方が多いです。
どのような店舗があるのかということや、おすすめのレストラン、その他遊び場のような施設があれば集客力もアップします。特に、ファッションブランドなどは、「〇〇が〇〇県のショッピングモールに初進出!」などのニュースになることも多いです。
スマートフォンやパソコンなどによる情報収集としては、公式ホームページから情報を確認してする傾向が一般的です。
最近では、ポップアップショップなどが増えていて店舗が変わっていることもあります。そのため、公式ホームページ情報の更新は重要度が高まっているの傾向にあると言えるでしょう。
ショッピングモールに求めていること
「情報収集の際は何を見るのか」というアンケート調査では、以下の結果となりました。
多くのママさんが、カートが比較的重要度が高いと答えています。
また、授乳室に関してはどこのモールでも完備数が少なかったり、充実度が低かったりするので「十分な数の授乳室が欲しい」という声が多く上がっておりました。
フードコートなどでは密にならないように、事前予約してからご飯を食べられるようにする仕組みを導入。または、席はある程度予約制度にするなど、今までとは違った様式での食べ方が求められているようです。
いままで場合は、とにかく効率化が考えた店舗レイアウトが求められておりました。しかし、コロナによって人が密になることにる感染症防止策や、換気効果を意識した店舗設計が求められるようになっています。